春のクラシックシーズン真っ盛り！ジョッキールーム、今夜のゲストは武豊騎手でした。残念ながら現状を鑑み、今週も電話でのご出演となりました。
「最近の状況は大変だけれど、『週末の競馬が楽しみ』なんていう声を聞くと本当にやりがいを感じるし、今まで感じたことがない気持ちの中、仕事が出来ています」とお話になる豊さん。調教でも、レースでも、人との接触を最小限に減らしている現状だそうです。
そんな中、一人のファンとして思うこと。武豊さんは数々の栄光とともに、落馬によるケガや不調など様々な時期を乗り越えてこられましたが、ただの一度も「後ろ向きな言葉を聞いたこと」がありません。自らの不運を嘆いたり、誰かのせいにしたり、という言葉は、20年近くお話を伺ってきた中でも、一度も聞いたことがないのです。ご本人は「そうですかね？」と笑っておられましたが（笑）。前回ご出演頂いた時のコラムでも書きましたが、「オレ、今、本当に楽しいよ」といつも笑顔で話せるこの『前向きな姿』『前を向ける力』こそが、今の私たちにとって一番大切なことのように思います！
今回の天皇賞・春はキセキ号と初コンビ。確かに乗り難しさはありそうですし、豊さんも慎重なコメントではありましたが、「乗り難しい馬だからこそ！」豊さんの乗り替わりをプラスと考えて…
今週の勝負馬券です！前回皐月賞は単勝1点的中！調子に乗ります。今回はもちろんキセキから流します。問題は相手。青木さんからのアドバイスも参考に。フィエールマンは5歳になっての、有馬記念からのぶっつけローテが気になります。ユーキャンスマイルはキングカメハメハ産駒のこのレースに対する相性が良くないデータから△。ならば、おそらく1・2番人気を分け合うこの2頭を思い切って切ります！長距離ならばやはりステイゴールド産駒！さらに前走の内容が良かった2頭も加えて。
予想：天皇賞
買い目！
馬連 キセキから流し
相手に エタリオウ・スティッフェリオ・トーセンカンビーナ・メイショウテンゲン
1点2,500円、合計10,000円
＜プレゼント宛先＞
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締め切り2020年5月1日（金）
電話越しではありましたが、武豊騎手の声を聞くことが出来て、とても元気が出た夜でした！また、スタジオでお会いできることを楽しみにしています！！
まだまだ終わりの見えない新型コロナの感染拡大。そんな中、競馬はまだ無観客という形ながら、私たち競馬ファンに週末の楽しいひと時を提供してくれています。
「関係者の皆さんも努力していただいて、僕ら騎手から絶対に感染者を出さないぞという気持ちを強く感じます。国が提供する娯楽に携わる者として、今、こうして競馬が出来ることを感謝しながらしっかりやっていきたいです」
この日の電話ゲスト福永祐一騎手も、何度も口にしていたのがこの「感謝」という言葉でした。
「毎日状況が変わっていく中で、今週末も無事に競馬が開催できるのかな、という思いは常にあります」という不安感も正直にお話になる中、迎えるは今週末の皐月賞。パートナーは、昨年の最優秀2歳牡馬・コントレイル号。過去3戦3勝、しかもその勝ちっぷりたるや衝撃的。福永さんにとっても、皐月賞はいまだに手の届かぬタイトル。勝利ならばクラシックレース完全制覇。しかし、ご本人はどこ吹く風。
「いままで2着が4回とか、クラシック全制覇とか、コントレイル自身には関係ないことですからね（笑）。僕の記録とかは関係なく、今はコントレイルをどう勝たせるか、それだけを考えています。結果的に、記録がついて来れば、というくらいの感覚ですね」という福永さん。
もちろん、今週の勝負馬券は福永さん応援馬券！これだけのメンバーですから相手も強豪ぞろいではありますが、ならばコントレイルの1着を信じて単勝勝負！
予想：皐月賞
買い目！
単勝 コントレイル 10,000円
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締め切り2020年4月17日（金）
青木さんも福永さんとは長い間会っていないそうで、「もう、顔も忘れかけましたね（笑）」と言えば、福永さんも「青ちゃん、老けてるんちゃう（笑）？」と返答。また、スタジオで笑いあいたいですね！！福永さん、今週も頑張ってください！そして、史上11人目のクラシック完全制覇を待っています！
「これまで数字を意識したことは一度もなかった。でも、今年は初めて『リーディングを取るためには、これくらいのペースで勝たないといけない』といった具合に、思い切り勝ち星の数字を意識しています」
今週のゲストはおなじみの川田将雅騎手。新型コロナウイルスの影響もあり、電話でのご出演でしたが、電話のマイク越しに伝わってきた言葉はこれまでに聞いたことのないものばかりでした。いつも冷静に、端的に、分かりやすくお話をしてくれる川田騎手ですが、ここ最近は、いよいよその言葉に「魂」が込められてきた気がします。
トップを走り続けながら最後にルメール騎手に逆転を許してしまった昨年のリーディング争い。川田さんは「情けない」と振り返り、その悔しさから今年は新たなスタンスを取ることを決意しました。つまり、「思い切り数字を意識して戦っていく」ということ。色々なスポーツを取材していても、よく聞くのが「数字は意識していません。目の前に集中するだけです」という言葉。しかし、今年の川田さんは大いにリーディングを意識した上で、毎週の勝ち星をしっかり数えます。より多く勝つために人気馬の騎乗依頼を得る。そのために、着実に仕事をこなし信頼を積み重ねる。その結果、今年はここまで勝率.330、連対率.497、3着以内率.627という驚異的な数字。
「Ｆ１でもそうだと思いますが、やはり、一番速いマシンに一番速く走れるドライバーが乗る。競馬も同じだと思います。有力馬を任されるということは、騎手にとって大切だと思います」
またもう一つ上のステージに上がった男・川田騎手の熱い言葉に震えるような思いがしました！
さて、桜花賞です。もちろん「能力がありすぎて制御できないくらい」という力を秘める、川田さん騎乗のリアアメリアから。相手には青木さん推奨のデアリングタクトとクラヴァシュドールをピックアップ。難解メンバーで人気も割れそうなことからワイドで勝負しようと思います。
予想：桜花賞
買い目！
ワイド リアアメリア―クラヴァシュドール 5,000円
ワイド リアアメリア―デアリングタクト 5,000円
合計 10,000円
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締め切り2020年4月10日（金）
次こそは川田さん、スタジオでお会いしましょうね！！