ハッカーってどんなイメージをお持ちですか?
決して、悪い人じゃないんです。
世界的に見れば、むしろ人気の職業なんです。
ということで、本日は、兵庫県警から
サイバー犯罪捜査官として雇われた経験もある
久野祐介さんにお越しいただきました。
久野さん「「ハッカー」とはパソコンの
システムに精通した人の事。
多くの人がイメージする悪い人たちは「クラッカー」と呼ばれている人たちですね。」
IT技術の進化が進む昨今、
技術を使いより良いサービスを提供するために
「ハッカー」という職業が注目されているんだそうです。
久野さんの役職でもあったサイバー犯罪捜査官とはいったいなんなのか?
久野さん「「サイバー犯罪捜査官」は詐欺、
企業のネットワークへの攻撃など幅広くの事件を担当している捜査官です。」
捜査官として活動されていた久野さん。
企業だけではなく、一般の方からの被害も多く
受けたそうです。
そう!スマホが、狙われているんです。
久野さん「偽のアプリを作成し、
それをダウンロードした人のスマホから
情報を盗んだり、被害件数はかなり
増加しています!」
久野さんに対策を伺うと、
「パスワードを使いまわさない」
ということが大切なんだそうです。
さらに日本の今後はどうなるのか?
最近、話題になった「ランサムウェアというウイルスを中学生が作成」というニュースに
対しての意見を伺ってみました。
久野さん「ランサムウェアを悪用したのは
だめだが、技術はすごい!
若者をしっかり導く事が出来れば、
日本でも若いハッカーが育つと思います。」
パソコン1台があれば、誰でも夢が叶えられる
現代。
使い方によっては、夢を叶えられるITの世界!
分からない!と遠ざけないで、
向き合ってみるのも良いかもしれませんね。
本日は神戸デジタル・ラボの久野祐介さんに
お話を伺いました。