2月8日、ABC新人コンサートが行われ、
まず、ヴァイオリンの松岡井菜さんが
藤岡幸夫さんの指揮する関西フィルハーモニー管弦楽団と、
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を共演しました。
実に丁寧な演奏で、若々しさの中に時に妖艶さも顔をのぞかせる演奏が
満員のザ・シンフォニーホールに響き渡りました。
「堀江政生のザ・シンフォニーホール・アワー」では、時間の関係で、
第一楽章と、第三楽章の一部を、松岡さんのインタビューとともにお聴きいただきます。

かつてこの番組に出演していただいた小川響子さん同様に、
松岡さんも佐渡裕さんのスーパーキッズ・オーケストラに所属した関係で、
（私のうちの長男・次男が参加させて頂いていいた）
私は小学生時代の松岡さんをよく知っているので、
どうしても松岡さんというより、「せいなちゃん」と呼んだようがしっくりきます。
インタビューでは、そのあどけなさも感じ取れるのですが、
演奏はつややかで、すっかり大人の音色に引き込まれました。

今後の活躍に期待大です！