2015年3月11日この曲が弾きたくて〜蓑田莉奈さん
「とにかくラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲』を
弾きたくて仕方がなかったので選びました」と、
インタビューに答えてくれました。
なるほど、本当にこの曲が好きなんだな〜と、
つくづく感じ取ることができる演奏でした。
ソロ楽器というのは、自由に自分のペースで音楽を作ることが出来ます。
しかし、オーケストラと共演となると、自由にしすぎてしまうと、
一人だけ走ったり、一人だけ遅れたり、
オーケストラと合わないところが出てきてしまいます。
蓑田さんは冷静に自分の演奏を分析し、
どうしたらオーケストラとピタッと合うのか、
その辺りを意識しながら、素敵な演奏を繰り広げていました。
ラフマニノフがパガニーニの主題を自由自在に変化させ、
その音形の上下を反対にした18変奏はあまりに美しく、
CMなどでもよく使われています。
蓑田さんの情感を込めた演奏をお楽しみください。