毎週日曜あさ7時〜放送「堀江政生のザ・シンフォニーホール・アワー」

ザ・シンフォニーホールで行われる公演の聴きどころ、豪華ゲストを招いてのお話をクラシックの名曲とともに、堀江政生アナウンサーの解りやすい解説でご紹介します。クラシック通の方も、クラシックはまったくわからないという方も楽しんでいただける番組です。

堀江ブログ

2017年7月24日ご夫婦でヴァイオリニスト〜豊嶋泰嗣さんと林奈々さん

ヴァイオリニストで、新日本フィルハーモニー交響楽団の
コンサートマスターをつとめている豊嶋泰嗣さんと、
大阪交響楽団のコンサートマスター林七奈さんにお越しいただきました。
8月26日(土)の大阪交響楽団の名曲コンサートで、
豊嶋さんがヴァイオリンのソロと、指揮、
さらにはヴィオラのソロをもされるという
大車輪のプログラムのお話をしていだきました。
http://www.symphonyhall.jp/?post_type=schedule&p=7592

おふたりは、ご夫婦です。
林さんとは私は何年も前からご一緒に仕事をさせて頂く機会があり、
その仕事場に小さなお子さんたちを連れて
パパとしてママの仕事ぶりを応援しているのが豊嶋さんでした。
ただ、豊嶋さんは私の次男がお世話になった方(京都市立芸術大学准教授)で、
しかも、音楽界の重鎮のお一人。
いつも緊張してしまい、ご挨拶程度で済ませ、
ゆっくりとお話をするという場面には恵まれませんでした。
今回は、当然緊張もしたのですが、じっくり音楽の話を伺うことが出来ました。
そして、豊嶋さんの意外な一面も垣間見られる、そんな放送になっています。
(放送は7月23日と30日)

それにしても、この公演、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲3番、4番、
さらにはヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲。
凄まじい集中力が必要になるプログラムですよね。
でも、楽しみな演奏会です。
※女性のコンサートマスターを
「コンサートミストレス」ということが多くあります。
以前に林さんがゲストで来られたときに、
「女性なのでコンサートミストレスではないか」という
ご意見をいただいたことがあります。
確かにその通りですが、
大阪交響楽団では林さんのことを
「コンサートマスター」という名称で統一されています。http://sym.jp/publics/index/76/&anchor_link=page76#page76
今回も、それを踏襲させていただきました。
ご意見ありがとうございました。

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