和太鼓松村組の松村公彦さんがスタジオに来てくださいました。

写真の御方、いかがですか？

もちろん鼻筋の通った二枚目なのですが、なかなかの迫力でしょ（笑）

元・神戸市内の高校の音楽の先生。

和太鼓に魅せられ、高校で和太鼓部を作ってしまいました。

ちょっと体力のありそうな（力の有り余っている）「帰宅部」の生徒を
先生自らが勧誘し、
先生の目を盗んで帰ろうとする学生を
バスの中から引きずり降ろして、
厳しいトレーニング・・・（まるで運動部）

そんな中起きた阪神淡路大震災。

避難所で太鼓演奏をすると、
「元気を貰った！ありがとう」と、
それまで人に褒められたことがないような高校生たち
（先生の言葉なんで語弊がありますが、すみません）に
喝采の拍手が鳴り止みません。

神戸から太鼓で元気を！

これが和太鼓松村組の誕生の経緯です。

樹齢５００年を超える木をくり抜き、
牛一頭分の皮を張ってできた大太鼓の響きは、
まさに生命の振動。

私たちの五臓六腑を震わせてくれます。

http://www.symphonyhall.jp/?post_type=schedule&p=11507