「円熟の話芸で
月曜の夜をポッと明るく」
夜なのに、ラジオを聴く人の心がポッと明るく温かく、
日だまりのようになるひとときを…。
御年75歳にして、今や東西の落語界に於いて他の追随を許さない桂文珍さんがパーソナリティをつとめる30分番組。
パートナーは落語作家の小佐田定雄さん。アシスタントには加藤明子アナウンサーを迎え、3人によるトーク番組をお届けします。
桂文珍(落語家)
1948年生まれ、兵庫県出身。
1969年、五代目桂文枝に入門する。
1981年「上方お笑い大賞」金賞、1983年同賞大賞を受賞。
他にも演芸関係の受賞多数。
古典から新作まで幅広くこなす、落語界の元祖「二刀流」で、近年はなんばグランド花月の定期公演でトリを務める一方、全国48都道府県を巡る独演会ツアーを展開。
テレビドラマでの好演や、「笑点」の大喜利メンバー代役を務めるなどメディアでの話題も尽きない。
2009年に芸術選奨文部科学大臣賞、2010年に紫綬褒章、ほか、受賞歴多数。
小佐田定雄(落語作家)
1952年、大阪市生まれ。
77年に桂枝雀に新作落語『幽霊の辻』を書いたのを手始めに、作った落語の数は260席を超えた。近年は狂言、文楽、歌舞伎、講談、浪曲の台本も執筆。著書は「新作らくごの舞台裏」(ちくま新書)など多数。
2021年第42回「松尾芸能賞優秀賞」受賞。
加藤明子(ABCアナウンサー)
1976年生まれ、神奈川県横浜市出身。
これまでに「パネルクイズ アタック25」など、ABCテレビ制作・テレビ朝日系列の全国ネットの番組をはじめ、情報・バラエティー番組に多数出演。
現在の担当番組は「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」など。
ラジオでも平日のワイド番組のメインパーソナリティーを務めたほか、「仁鶴の楽書き帖」のアシスタントを長年に渡って担当した。